不動産投資が簡単な理由5選

“不動産投資”と聞くと、イメージは難しそうですが、実態はそこまでハードではありません。

正しいやり方を学びさえすれば、短期では数百万の利益を上げられ、長期では安定して家賃収入を得ることができます。

しかも労働と比べると圧倒的に楽に。

そう言える5つの理由があります。それを今からお伝えさせていただきます。

①ビジネスモデルの構造がシンプル

まず基本的な不動産のビジネスモデルですが、

1、お金を借りる
2、物件を買う
3、入居者を募集する

この３つになります。

銀行でお金を借りて、
物件を買い、
入居者を募集し物件が稼働すると、

毎月銀行にお金が返済されていくので、
どんどん借金が減って行きます。

そして返済や経費で出ていかなかったお金は手元に残って行きます。

【借金はどんどん減るのに、手元のお金はどんどん増える。】

税務上の言葉で言うと、毎月毎月、資産は増えるのに負債は減っていくのです。

それを繰り返すと何が起きると思いますか？

はい。

銀行がまたお金を貸してくれるようになるんです。
するとまた物件が買えるようになるんです。

そしてまた物件を買えば買うほど年収が上がる。
この繰り返しで、年収が上がり続ける構造になってるのです。

基本的に、物件は買い続けて規模拡大を目指す人が多いのですが、なかにはもうこれ以上はお金はいらないから、と。
新しい物件を買う代わりに借金をどんどん繰り上げ返済している人もいます。

ただ、不動産の世界を知ると、僕を含め多くの人が、お金を借りることに快感を感じることになるので、
『繰り上げ返済なんてそんなもったいない・・・』
と思うようになります。

不動産投資はこのようなビジネスモデルで構造がすごくシンプルなので簡単なのです。

②競合がやる気のないおじいちゃん、おばあちゃん

地方の物件などは特に代々地主の人が運用していることも多いです。

そもそも無借金だし、相続しただけだし、
と、やる気のない人が多々います。

以前、僕が地方の地場の業者から聞いた例では、10室のアパートで稼働は2室、空室率80％なのに何もしない人とか。

僕ら不動産投資家からしたらありえません。
でも、そういう人は地方にはいっぱいいるようです。

・空室を修繕するお金がもったいない
・お金は入ってきてるしこのままでいい
・募集する方法がわからない、めんどくさい

僕からすると？？？ですが、
上に挙げたようにそもそも不動産に向き合っていない人が超多い。

だから相場よりも圧倒的に安く買い叩ける、
自分の物件をめちゃ簡単に差別化できる、
少し募集を工夫するだけで、簡単に入居者が決まる、

と言ったことができるのです。

ライバルはおじじ、おばばなんです。

必要以上に怖がる必要ないですよね。

③心理的、経済的なハードルが高く参入者が少ない

一方で不動産の売買となると、
地方の一戸建てを購入するにしても数百万単位の金額を投資することになります。

つまり失敗したら一度に数百万失うことになるのです。

特に僕のようにもともと手持ち資金がない方々は、借金をしてそうした物件を買うことになるのですが、失敗すると一気に数百万の借金が手元に。

怖いですよね？

失敗したときのことを考えたらそんなリスクをとってやりたくないよ。

と思いますよね？

不動産投資に興味を持ってもほとんどの方がその恐怖に勝てずに始められません。

そして、経済的なハードルもあります。

そもそもそんな現金持っている人も多くないし、知識もなく、事業計画の書き方もわからない人に銀行や公的機関はお金を貸してくれません。

つまり、恐怖を乗り越えて『不動産投資をするぞ！』となっても、貯金がなく資金調達のノウハウがない人は投資できないのです。

一般的な人にとっては経済的なハードルが高すぎるのです。

だからこそ、ライバルが少ない。

一方でそのハードルさえ越えられれば、
非常に勝ちやすいマーケットがそこにはあるのです。

④数字が素直で利益を予想しやすい

不動産投資が、他のビジネスモデルと比べて圧倒していることが、
【マーケット分析が容易でどのくらいの利益が取れるのかを予想しやすい】
ということです。

・周辺の物件の売買価格の相場がどのくらいなのか
・周辺の類似物件の賃料相場がいくらなのか
・賃貸の需要がどのくらいあるなのか

これらは少し調べれば分かります。

つまり、
この物件はこのくらいの金額で買って、
この賃料で貸せば、
このくらいで売れるな。

というのが事前にわかるのです。

資金投入前にどのくらいの利益が出るのか、
ほぼ想定どおりになる投資は不動産以外に思いつかないですね。

それくらい分析、予想が簡単です。

ちゃんと勉強さえすれば、勝つのが見える市場なのです。

そう考えると怖くもないですよね？

⑤実需市場と投資市場におけるギャップが著しい

ご周知の通り、この日本において住居の数は膨大にあり、それと同時に空き家の数も拡大しつつあります。

特に地方に行けば空き家がゴロゴロ転がっています。

そうした空き家の持ち主は、
固定資産税がかかったり、保険料かかったり、自治体の会費とかも取られて、、、
邪魔だし売っちゃいたいという人が多いです。

一方でこうした実需向けの住居に賃借人、つまり入居者が入り、家賃が獲得できるようになると、ただの空き家から投資商品へと変化します。

そして世の中には自分で住むための空き家はいらないけど、
毎月家賃収入を得れる不動産だったら欲しい、という人が数多くいます。

つまり、
空き家 ＜ 投資商品で需給バランスが全く違うのです。

なので僕たちは、この市場間のギャップを狙い、安く売られている空き家を投資商品というパッケージに変えて適切な値段で売却するのです。

もちろん、売却までせずに、長期で保有して毎月毎月家賃を貰っても良いですが、僕の場合は売却して長期で得るはずのお金をすぐに得るという快感を覚えてしまったので、いわゆるキャピタルゲインを狙ってばかりいます。

正直、月5万円増えても人生は変わらないですが、
一回で200万、300万貰えたら、人生スーパー激変しますからね。

ちなみに難しそうに書いているようで、実際はそんなに難しくはないです。

この市場間のギャップは、勉強すれば想像よりも簡単に見つけれるようになります。

不動産投資が簡単な理由まとめ

①ビジネスモデルの構造がシンプル
②競合がやる気のないおじいちゃん、おばあちゃん
③心理的、経済的なハードルが高く参入者が少ない
④マーケット分析が簡単
⑤実需市場と投資市場におけるギャップが著しい

大きく分けて、これらが不動産投資が簡単と言える理由になります。

僕が思うに、『不動産投資』という言葉が先行して、難しいと思っている人が多い気がします。

そもそも不動産に限らず、日本人は投資に関する学習がなさすぎて『投資 ＝ 難しい』と考えている人が大半です。 また、学習していないがゆえに損をする人も多い。

的確な学習をし、的確な投資を行えば、株よりもFXよりも仮想通貨よりも不動産投資が一番簡単だと言えるようになりますよ。